<< せんせーとわたしのドラゴン(その5) | main | せんせーとわたしと戦闘ダメージの計算(その二) >>

スポンサーサイト

  • 2012.03.30 Friday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


せんせーとわたしと守備力の計算(その一)

(防御は最低の攻撃。守るだけでも勝てる遊戯王の異端)「常識を使う常識外れ」
「せんせーっ。わたしの友達が、友達がーっ」
 ゼロ人になったのかい?
「なってませんよーっ」
 へえ。意外だね。
「どこが意外なのですかーっ」
 それで、きみの友達がどうしたんだい?
「新しいデッキを作り始めたのですよー」
 ……最近、パターンが決まってきたような気がするなあ。
「そーですかー?」
 ぼくかきみかきみの友達がデッキを作るばかりじゃないか。初期の輝きはどこへ消えたんだい?
「せんせーの言う初期って、全体の何割なのでしょーかー?」
 一割くらいかな。
「そんなの、少年漫画の連載初期同様に『なかったこと』にされるのですよー」
 すると、こちらのパターンが正しいと言うつもりなのかな。
「そーですよー」
 しかし、このパターンだとデッキコンセプトが開示する前から大体分かってしまうんだよ。
「そーなのですかー?」
 今回はぼくがデッキを作ってないから、卑怯なデッキの話じゃない。きみがデッキを作ってないから、単純に強いデッキの話でもない。そうだろう?
「たしかに、わたしの友達は『どんなデッキでも使いこなす』設定ですけどー」
 つまり『その他』カテゴリ担当というわけだ。何でもありだね。
「いーえ、『その他』と言い切るのは間違いですよー」
 やれやれ。当初の『せんせーとわたし』で進めるスタイルを消すなんて、よろしくないな。
「そんなことないですよー」
 ぼくはいいんだけどね。ただ、きみの友達が絡むと、きみの出番が失われる法則があるんだよ。
「そ、そーなのですかーっ?」
 きみは友達相手だと口調を変えるじゃないか。それに「」と[]で長々と喋ると、どちらがどちらか分からなくなる。その点、ぼくは括弧なしだからね。
「出番を奪ったのですかー。卑怯ですよー、せんせー」
 いや、きみは友達に出番を奪われているんだよ。
「そ、そんなーっ」
 それはともかく、お約束だから義務として訊くけど、きみの友達はどんなデッキを作ったんだい?
「……言えませんよー」
 おや。今回はデッキ名を明かさないのかい?
「そんなことをすれば、やがてせんせーが友達と戦う流れが見えますからねー」
 でも、デッキ名が分からないと、ぼくはなにも言えないよ。
「なにも言わなくていーのですよー」
 なにも言わないと、話にならないんだけどなあ。
「せんせー。たまには、話すふりをして話さない話もいーのですよー」
 ちょっと待った。きみ、まさかここで話を閉じる気かい?
「閉じた上に綴じてあげるのですよー」
 なんて無意味な製本化なんだ。いけないよ。それをやってはいけないよ。
「大体ですねー、書き物なんて、ただの時間泥棒なのですよー」
 待った。それは聞き逃せないな。ぼくたちは書いていない。喋っているんだよ。
「そこに突っ込むのですかー」
 一度始めた話は、たとえ落下になろうとも落ちをつけないといけないんだよ。
「せんせー。なんて無意味な説得なのですかー」
 じゃあ、今回、ぼくはきみの友達とは戦わない。これでどうだろうか。
「せんせーっ。友達が新しいデッキを作り始めたのですよー」
 今までの流れを無かったことにしようというのかい。
「それが、どーも変わったデッキでしてー」
 そうだろうね。ある程度常軌を逸していないと、話の種にもならないからね。
「せんせーはどこからの視点で言っているのですかー」
 まあまあ。それで、友達のデッキはどんなものなんだい?
「いーえ、わたしも一部しか知らないのですけどー」
 その割に、慌てていたみたいだったけど。
「何のことでしょーかー」
 本当に、無かったことにしたんだね。
「いくつか知っていることだけでも、すでに常軌を逸しているのですよー」
 なら、そのいくつかを教えてもらおうか。
「たとえばですねー。相手に攻撃されることが勝ちに繋がるデッキなのですよー」
 へえ。珍しいね。まるで【アステカ】みたいだ。
「次にですねー。モンスターを守備表示で出すことが基本戦術なのですよー」
 それも【アステカ】に似ているね。真っ当というか、変な感じがするな。
「さらに、罠カードを十枚以上も使うのですよー」
 最近のデッキには珍しい傾向だね。罠を封じられたらどうするつもりなのかな。
「相手が攻撃したところで守備力を上げるのが基本戦術なのですよー」
 分かった。それは【アステカ】だよ。
「そーなのですかー?」
 きっとそうだよ。
「ちなみに、うまくすれば先攻にして後攻1ターンキルができるらしーのですけどー」
 そうだろうね。きっと、相手が攻撃した時点でデュエル終了のはずさ。
「なぜなのですかー」
 守備力が高すぎるからだよ。
「……せんせー。いくらなんでも、守備力だけでそんなには戦えないのですよー」
 そうかな。《牙城のガーディアン》や《D2シールド》を使えば、守備力なんて簡単に上がるよ。

「そーは言いましてもー。ライフポイント8000を削るのは容易でないのですよー」
 いや、いや。守備力は攻撃力より役立たないと思われている分、上昇させやすいんだよ。
「せんせー。守備力だけでは勝てないからこそ、上昇値も高くなろーというものですよー」
 ちなみに、一番守備力を上げられるカードは《結束 UNITY》だ。ほら、攻撃力には、ここまで使いやすい集約カードなんてないだろう?

「集約すること自体が少ないのですけどー」
 このカードを使えば、守備力2000を五体並べている場合、守備力10000になるわけだ。いやあ、すごい数字が出てくるものだね。
「……せんせー。たとえ守備力が高くても、五体なんて並べられないのですよー」
 そうかい? そうかもしれないね。
「珍しく素直なのですねー?」
 モンスターなんて、並べなくてもいいからね。
「せんせー、さては【アステカ】の仕組みを既に知り尽くしているのですねー?」
 そんなことはないよ。ただ、『戦わずに勝つ』というそのコンセプトに少し共鳴したことがあってね。一時、作ろうかと思ったデッキなんだ。
「なぜ作らなかったのですかー?」
 簡単な理由だよ。なにしろ、【アステカ】のデッキコンセプトは、攻撃した相手を返り討ちにすることだ。
「そーですかー」
 でも、ぼくのデッキコンセプトは『戦いそのものを起こさない』ことだからね。仕掛けられる側とは言え、戦う必要のあるデッキは使えなかったんだ。
「せんせー……せんせーときたら……」
 どうしたんだい?
「そーいうことは、せめて《ドリル・ウォリアー》を使う前に言ってくださいよー」

 しまった。これはうっかりしていたな。
「発言が矛盾してますよー?」
 ……いや、いいんだよ、これで。
「なぜなのですかー。明らかに不自然ですよー」
 少しくらい矛盾していないと、人間らしさがないじゃないか。
「その発言も、過去の発言と矛盾するのですけれどー」
 ……ううん。そういえば、ぼくはどこにも生きていないと言ったこともあるね。
「まさか、本当に漫画の連載初期のよーに『なかったこと』になったのですかー?」
 おや、そんな発言はなかったはずじゃないかな。
「し、しまったーっ」
 なかったことに、なんて簡単にできるものじゃないよ。
JUGEMテーマ:遊戯王

スポンサーサイト

  • 2012.03.30 Friday
  • -
  • 09:34
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
PR
ピンポイントレッスン
遊戯王ZEXAL ピンポイントレッスン
遊戯王ARC-V ピンポイントレッスン
遊戯王OCG ピンポイントレッスン
リンク
遊戯王OCG公式
OCGカードデータベース
アクセスカウンタ
ブログパーツUL5
selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM